歯周病治療
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歯周病の進行過程
歯と歯肉の境目には健康な状態でも1~3mmの溝があります。
そこの溝に細菌の塊(プラーク)が残っていると空気を嫌う細菌(嫌気性菌)が歯肉や歯を支えている組織を攻撃しはじめ炎症を引き起こします。
初めは歯肉のみの炎症(歯肉炎)で歯肉の境目付近が赤く腫れたり、出血しやすくなったりします。この段階であればブラッシングにより改善は望まれます。
歯肉炎に気づかず放置していると歯と歯肉の隙間(歯周ポケット)に細菌が入りこみ炎症が拡大し歯を支える周りの組織が破壊されます。
こうなると歯はグラグラしはじめ歯肉からの出血、排膿、腫れ、口臭などの症状がでます。
支えを失った歯はしっかり噛む事も出来ず何かの拍子に抜けてしますのです。虫歯は進行止めの薬を塗ったり詰め物をしたりで修復することは出来ますが歯周病はそうはいきません。
あなたは大丈夫?
■歯肉が腫れる
■歯肉から出血する
■口臭が気になる
■歯がグラグラする
これらの症状があれば、歯周病の疑いがあります。歯周病は歯を失うだけでなく、心臓病や糖尿病などの全身疾患にも悪影響を与えます。一刻も早く治療することが大切です!
歯周病の疑いがある方は朝霞市の生協歯科に一度ご相談ください。
歯周病治療の流れ(保険診療)
【歯周病安定期治療(保険適用)について】
歯周病安定期治療とは・・・
■歯周基本治療が終わり、安定した状態を保つための治療
■歯周病再発防止のため、定期的(1~3ヶ月ごと)に行う治療
※歯周病は完全に治癒していないので治療を中断すると自分で磨ききれない部分は悪化する恐れがあります。
【治療内容】
■歯磨き指導 ■口腔内写真 ■歯周ポケット内の洗浄
■歯石取り ■歯周ポケット測定(3~4ヶ月に1回程度) ■嚙み合わせの調整など。
※お口の中の状態によって治療内容は異なります。